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顔のシミにひまし油が効く!正しい使い方まとめ。
ひまし油とは?
ひまし油とは、トウゴマの種子から採取される油です。 ひまし油は、工業用として使われることが多い油ですが、医薬品や化粧品にも配合されています。
マッサージオイルとしても利用されることが多く、多用途なオイルであると言えます。
ひまし油には、リシノール酸という成分が多く含まれており、このリシノール酸は、抗炎症作用や鎮痛効果があるとされているので、ひまし油は医薬品にも配合されることが多いのです。
ひまし油をスキンケア、ヘアケアとして使う
ひまし油がどのように使われているのか調べてみると、以下のような使用方法がありました。
保湿剤として使用
天然成分だけでできている植物オイルは、肌の保湿に使われることが多いです。
ひまし油も乾燥したお肌に潤いを与えてくれるので保湿剤として利用されています。皮膚の細胞を修復してくれる働きもあるひまし油なので、皮膚のバリア機能を高めてくれます。
シミケア
シミが消えるオイルでは無いのですが、お肌を修復する作用があるオイルなので使い続けることで、シミやニキビ跡、傷跡を目立たなくしていくことができるとされています。即効性はありませんので根気よく使い続けましょう。
ニキビケア
ひまし油には殺菌作用もありますので、ニキビ菌を減らしてくれる効果も期待できます。 ニキビの状態によっては悪化してしまう可能性もありますのでご注意ください。
炎症を抑えてくれる
抗炎症作用のあるひまし油によって、赤みが出ている部分の炎症を抑えてくれる働きが期待できます。
セルライト対策
セルライト対策にもひまし油は役立ちます。皮膚の修復作用があるオイルなので、マッサージに使うとデコボコ肌を なめらかに整えてくれます。
ヘアケア
ひまし油を頭皮マッサージに使うと、元気な髪を育てるのに役立つとされています。マッサージによる血行促進効果と オイルに含まれる成分によって地肌を整えていきます。
爪のケア
爪にひまし油を塗ることで、爪が割れたりするのを防ぐことができます。 色々な使われ方をしているオイルであることが分かりますね。 シミケアもできるという点が気になります。 ひまし油でしみケアをする方法について詳しく調べてみました。
ひまし油でシミ対策 – 自家製カソーダを塗りかさぶたを作る
ひまし油でシミを目立たなくさせる方法として、ひまし油に重曹を混ぜて作ったカソーダと呼ばれるものをシミに塗るという方法があります。
塗り続けているとかさぶたになるとされていて、かさぶたが自然にはがれる時にシミも剥がれるそうです。
ほくろやイボも取れると言われているこの方法、本当にシミが消えるのか気になりますね。
ひまし油と重曹で作ったカソーダはアルカリ性です。お肌は弱酸性なので、お肌にアルカリ性のクリームを塗ってピーリングしてシミを消せるという方法。
市販されているピーリング剤よりもかなり効果の高いピーリングクリームになると言われていますが、ピーリングなので使いすぎには注意が必要ですし、自家製になりますので個人の判断で行う必要があります。
お肌の弱い人はパッチテストを必ず行いましょう。洗顔後に綿棒で気になる部分にカソーダを塗ります。少量を綿棒でちょんちょんと塗るだけです。
そしてその上から絆創膏を貼っておきます。翌朝絆創膏をはがして洗い流します。これを続けるとシミがはがれるとされています。
途中でひりひりしたり赤みが出る可能性もあります。そこからかさぶたができるとされていますが、肌トラブルがあまりにもひどい場合は継続を中止してください。
またカソーダを塗っている部分は刺激を受けやすくなっていますので、紫外線対策をしっかりと行うようにしましょう。
最後に
カソーダを塗り人工的にかさぶたを作って剥がすというこの方法、nagisaスタッフの間では不評です。よくアメブロなどで試してみた!のような記事を見かけますが、当サイトではおすすめしません。
理由はお肌にストレスを与える方法だからです。 気になる顔のシミは専用の商品を使って正しく治療してくださいね。